Rには、デフォルトで3つのフォントしか入っていません。そのため日本語が表示されないか、うまく表示されません。

日本語設定方法

以下のコードは、現在Rで使用できるフォントを調べるものです。windows用です。macだと、quartzFonts()が同等のコードのようです。

windowsFonts()

デフォルトだとwindowsFonts()をすると、serif、sans、monoの3種類しかでてきません。そのため日本語フォントを追加します。meiryoと小塚を入れたいと思います。

追加のコードは以下です。イコールの左側は、自分で好きな名前を付けることができます。通常は、イコールの右側の名前と同じにした方がよいようです。PDFを作成する場合に、Rの中でのフォント名が他のシステムで使うフォント名と異なってしまうので、うまく作成できないようです。ただ、Rはスペースを受け付けないので、仕方なく別の名前にしました。

windowsFonts(meiryo = windowsFont("Meiryo UI"))
windowsFonts(kozkagothic = windowsFont("KozGoPro-ExtraLight"))

イコールの右側のフォント名の正式なものを知るためには、システム設定のフォント設定で、目的のフォントの詳細を見て、完全名というところを見ればわかります。Meiryo UIというのが正式名だとわかります。

1回設定したら、font familyとして使えます。たとえばggplotだと、以下のように使えます。

環境が消えたら言語設定も消えるので、新しいプロジェクトを作成する際には、再度設定が必要です。

tibble(x_val=1:10,y_val=1:10) %>% 
ggplot(aes(x=x_val, y=y_val)) +
  geom_point() +
  labs(x="エックス軸", y="ワイ軸", title="日本語タイトル") + 
  theme(text = element_text(family = "meiryo"))

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