新しいキーボードを買ったときに、矢印とDeleteが中心から離れていてこのボタンを押すために一回ホームポジションを崩さないといけないのが苦痛でした。ホームポジションを崩さないで矢印とかDeleteを押すためにはどうしたらいいか、あれこれ解決策を試しました。

結論:PowerToysのKeyboard Managerを使う

ホームポジションでは、右手はJKLに乗っています。そのため、JKLをそれぞれ←↓→としたいと思います。また、IがKの上なので↑としたいと思います。無変換とJKLIをおすことで、矢印を押すことと同じになります。左手の親指で無変換をおして右手でJKLIを押しますので、ホームポジションは崩れません。また無変換とBackSpaceでDeleteと同じにしました。

下がお勧めの設定です。

私は無変換を使っていないので、キーのリマップ機能で、無変換をALTと認識させることとしました。

「無変換」 を 「Alt(右)」とする

下のショートカットで、上記のAlt(右)と文字の組み合わせで→にします。このショートカットではなんでもかんでも組み合わせていいわけではなく、修飾キーというものと、何かを組み合わせる必要があります。無変換は修飾キーではないので、無変換+Jという組み合わせで←というものは実現できません。この制約のため、上記のリマッピングをしています。

「Alt(右)」と「I」 を 「↑」とする 

「Alt(右)」と「J」 を 「←」とする 

「Alt(右)」と「K」 を 「↓」とする 

「Alt(右)」と「L」 を 「→」とする

Deleteが遠い場合には以下の設定がお勧めです。(MacBookのFnとDeleteの組み合わせと同じようにしました。)

「Alt(右)」と「BackSpace」 を 「Delete」とする

あと、私的には「変換」を「半角/全角」とするのが気に入っています。日本語と英語の入力の切り替えは地味に多いので、これもホームポジションを崩したくありません。私のキーボードでは、半角/全角はVK244です。

「変換」 を 「VK244」とする

本当は使わないCapsLockをAlt(右)にキーリマッピングしたかったのですが、CapsLockを一回押すと、ずっとAlt(右)が押されていると認識されてしまってうまくいきませんでした。PowerToysの仕様なのか、私のキーボード(realforce)のせいなのかどちらかはわかりません。

あと、一番右側の使用用途が不明なPauseボタンは、「Alt」+「F4」としてアプリケーションを閉じるボタンとして認識させています。こちらもお勧めです。

きっかけ:REALFORCEを買いました

ずっとあこがれだったキーボードrealforceを買いました。2年間くらい悩んでたかな?logicoolのやっすいテンキーレスキーボード(ロジクール マウス キーボード セット MK245nBK)で、なんの不満もなく満足していたけども、仕事で急しくなってきてバチバチ入力していると、少し音が気になるようになってきた。あと黒に青色が好きじゃない。

買い替えるには、譲れない点は①コンパクトなキーボード、②かっこいいキーボード、③消音のキーボード、④ファンクションキーがいる。無線がいいけど必須ではない。

①は譲れない。テンキーがあると、マウスを持つ右手が中心から遠くなって肩がこる。矢印が文字の所から独立しているのも、キーボードのサイズが大きくなっていやだ。

④は、エクセルやパワポ、ワードを使っているとファンクションキーを多用すると思う。繰り返しのF4とか、エクセルのオートフィルの際に変更されないような$マークとか。あと仕事上、ブラウザ更新のF5を連打するのでこれも必要。

全部を満たすキーボードは無さそう。。ロジクール MX KEYS mini KX700GRは良さそうだと思ったけど、パンタグラフにはいい思い出がない。ロジクール SIGNATURE K855GRは、コンパクトじゃないけどかっこいいからいいかなと思って電気屋にいって試した。そしたらカチカチ結構大きいおとがする。うーん。。電気屋のキーボード売り場でうろうろして、メカニカルキーボードを触ってみた。静音cherry軸っていうのが静かなのか、キークロンってやついいな、でも色が好きじゃない、あとrealforceを触ってみたこれも静か。でも高すぎ、そしてやはりデカい。安いしロジクールのK295の静音タイプはいいなでも、デカすぎ。これで小さければ買うな~、悩みすぎるので1回帰ろう。前も悩んで結局買わなかったな。そういえば、realforceの押しごごち良かったな。

なになに、静電容量無接点方式というキーボードがいいのか、realforceかhappy hacking keyboardの2択なのか、コンパクトなのはhhkbだけどファンクションキーないのは痛い。かっこよさは、hhkbだけどrealforceの第2世代は同じくらいかっこいいな。今度は押したときのキーの重さっていう選択肢が出てくるのか、45gと30g。realforceはどちらもあるけど、hhkbは45のみ。どっちがいいのか全然わからない。とりあえずrealforceがたくさん触れるビックカメラの有楽町店にいってみよう。45gは重かったので、30gがいい。となると、realforceしかなくなる。ようやく、選択肢を狭めきることができた。

realforceが家に届いた。真っ黒くてかっこいい!でも重いなー、そしてテンキーレスとは言えサイズでかいな。早速使ってみよう!押しごごちは、最・高!

といっても、やはりでかい。矢印を押すために、deleteを押すためにホームポジションから離れないといけないので、それが苦痛。どうするか、そうだキーリマッピングしよう!!

というのが動機です。

65%キーボードくらいのサイズで、ファンクションキーがあって、Enterの右側なにもなくて、かっこよくて、静音のキーボードで、軽い、無線のやつがあったらなあと思いましたが、とりあえずrealforceで満足です。

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